動作が遅く困っていたNECの画面一体型パソコン HF150/BAW を、HDDからSSDへの換装とWindows 8.1からWindows 10へのアップグレードで改善しました。使えなくなっていた付属のワイヤレスキーボードも、ドライバの更新で使えるようになりました。福島県のお客様からの配送修理です。
お預かり時の症状
- パソコンの動作が遅くて困っている
- 付属のワイヤレスキーボードの電源を入れると、パソコンがシャットダウンしてしまう(そのため、キーボードの電源を切って別のUSBキーボードを使っていた)
診断結果・原因
動作の遅さの主な原因は、HDD(ハードディスク)の読み書きの遅さでした。ワイヤレスキーボードの不具合は、Windows 8.1とキーボードのドライバの相性が原因でした。
この機種は、画面の後ろの土台部分に本体の部品が収まっている、少し珍しい形のパソコンです。本体の下にワイヤレスキーボードをすっぽり収納できるようになっています。
作業内容
- HDDを取り出し、中身をSSDへまるごとコピー(コピーの間に、CPUファンなど内部の清掃)
- SSDのパーティションを調整して組み込み
- アップグレード時の不具合を避けるため、Windows 8.1のままドライバ・ソフトを更新し、プリンターなどの設定を確認
- Windows 10へアップグレードし、ドライバ・Windows・メーカーのソフトを最新版に更新
- 付属のワイヤレスキーボードのドライバを最新版にし、正常に動くことを確認
- 各部の動作確認と調整、外装の清掃、作業報告書と使い方のコツをまとめた資料を作成
作業日数・費用
- 機種:NEC HF150/BAW(画面一体型デスクトップパソコン)
- ご依頼:福島県・配送修理
- 作業時期:2019年7月
店主のひとこと
SSDへの換装で、見違えるように動作が速くなりました。画面一体型のパソコンも、ノートパソコンと同じようにSSD換装で快適になります。また、「キーボードが使えない」「勝手に電源が切れる」といった不具合が、ドライバの更新だけで直ることもあります。
なお、Windows 10は2025年10月にサポートが終了しています。この世代のパソコンはWindows 11の動作要件を満たさないものが多いため、現在は「今のパソコンをどう使い続けるか」「買い替えるならどれがよいか」もあわせてご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。
